モンゴルのイトウ(タイメン/アムールイトウ)は世界に5種類生息するイトウ属の中の1つでユーラシア大陸東北部に分布しております。最大2m近くになるこの魚は世界最大級のサケ科の魚です。これまでの記録は150cm、28kgです。タイメン以外にレノック(コクチマス)は多数生息しており外道言え60cmを超えるトラウトですので侮れません。ドライフライや小型ルアーで楽しい釣りができるでしょう。6月のモンゴルは、特に日照時間が長く、9時・10時までライト無しで十分に釣が可能で
す。朝8時から釣りをスタートし、日没前のベストタイムの9時~10時まで釣りをすると、1日12時間以上の非常に長い釣り時間となります。完全に文明社
会とは切り離された秘境での、釣り三昧の数日間をお過ごし下さい。
モンゴルではオノン、オルホン、セレンゲ、トーラ、ヘルレン、エギ川などのモンゴルで代表的な川はもちろん、それらの支流域にも魚は多い。大小さまざまな魚が「いるところには山ほどいる」のである。あくまでも「いるところ」を土地の人に聞いておかねばならない。幻の魚と日本では言われるイトウが、場所によっては入れ食い状態だったりする。
釣り具は最近ではウランバートル市内のあちこちの商店で手に入るが、安い竿やルアーなどは、市場(ザハ)のほうが品揃えがいいときがある。
モンゴルでイトウ釣りをお考えの方は是非チャレンジしてください。釣りの専門ガイドがサポート致します。