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ホンゴル砂丘（ロケ地）

モンゴル南部に広がるゴビ砂漠。多くの部分が小石と低木が広がる砂漠ですが、南ゴビから200㎞近く走ると、突如大砂丘が広がります。山のように連続して続き、どこまでも見上げるこの砂丘の高さは約５０M以上です。砂丘の下に草原があり、草や短い木も生えていたり、小さい川流れていたりする珍しい地形です。ラクダが観光客を乗せてトレッキングしている姿をよく見かけます。モンゴルで№1といわれるこの大砂丘は感動的な風景が楽しめる素晴らしい観光地です。もちろん宿泊はこの大砂丘を眺めることができるゲル。見渡す限り人工物のない、大自然の中での滞在は日常をすっかり忘れさせてくれます。ゆったりと流れる時間の中で、らくだに乗ってのっそりのっそり砂丘を散歩して、夜には満天の星空を眺めてみれば、モンゴルの自然に抱かれていることを実感できます。

ヨリーンアム

ゴビゴルバン サイハン山にはヨリーンアムという美しい所があります。ヨリーンアムはモンゴル語で"鷲の谷"という意味です。確かに谷の上空には鷲が飛んでいて、この地名にも納得することが出来ます。 谷の標高は２２００ｍと高く、初夏でもこのあたりは雪が残っています。さすがに真夏は溶けてしまいますが、雪のない谷間は涼しくて気持ちがよいです。暑い夏の日、谷間の氷を歩いてみるとなんか面白い。また、ここには野生の羊と山羊、オオカミ、ゴビ熊、はげたか、野生のロバなどが住んでいます。

バヤンザグ（ロケ地）

恐竜の卵や化石が見つかっていたということで世界中に知られている場所です。この辺は、 １９２０年代ごろアメリカ人のアンドレス氏によって世界中に知られるようになりました。アンドレス氏はここから恐竜の化石と卵をいくつも発掘したがそれは現在、アメリカの一番大きい博物館に展示されているそうです。または、この辺に何百万年前から人間が住んでいたとの証拠となる珍しい物がたくさん見つかっていることでも有名です。あなたも気をつけて探すと 恐竜の化石の破片が見つかるかも知れません。

モルツォグ砂丘

バガ・ガズリーン・チョロー地（小さい地の石）

バガ・ガズリーン・チョロー地（小さい地の石）は、デルゲルツォグト郡の北西約37㌔に位置しています。 平坦な平野に囲まれたこの花崗岩の地域は、海抜1768㌔に位置し、300平方㌔の面積をカバーしています。山道と谷の周りには、多くの湧き出る泉のほか、かなりの数の古墳、キリッグス、岩石画、記念碑が見られるます。ゲル・チョロー、スドゥトィン・アム、ジャルガラント洞窟、視力の泉、タヒルギーン・ハブツァルと呼ばれるポプラの岩場の渓谷のような多くの観光スポットがあります。ゲル・チョローはロープで2頭のアイベックスを結んでいる男を描写したペトログリフを含む多くの洞窟の図を含む含んでいます。この洞窟の絵画は青銅器時代の後期に属し、研究者からの注目を集めています。

ロケ地：イフ・ガズリーン・チョロー地

ロケ地です。イフ・ガズリーン・チョロー地は、ペルム紀と白亜紀に起源を持ち、花崗岩、斑状岩および閃緑岩でできた砕岩からなる複雑な岩崖です。海抜1565-1709㍍に位置するこの地は、600平方㌔、長さ30㌔、幅は15㌔。それは40以上の洞窟を持ち、タグターニー・バアスト（ハトの糞）と呼ばれる洞窟は、長さ30㍍、幅3.5 ㍍、高さ10 ㍍。場所は、マーモット、キツネ、黒い昆虫、鷹、樹皮、およびコサックギツネを含む動物の20以上の動物の本拠地です。同地は、2003年に自然保護区に指定され、2012年に国立公園として保護されました。国家長老歌唱者N.ノロブバンザドと彼女の人気曲「ウユハン・ザムブー・ティビーン・ナラン」に捧げられた記念碑がここにあります。 さらに、偉大な歌手にちなんで命名された最初の野外劇場が、イフ・ガズリーン・チョロー地に設立されました。　

ロケ地：ツァガーン・スワルガ（白い仏塔）

ロケ地です。「ツァガーン・スワルガ（白い仏塔）」斜面は、ウルジート郡にあるデル山の南西に位置するしています。 古代の海底であり、何百万年もの間に作られた堆積物の構造を特徴とする、険しい斜面だです。この斜面は太陽に向かって東に面しており、遠くからは古代都市の遺跡のように見えるので面白い。この景観は最高点で60㍍を超え、400㍍の印象的な長さが続きます。仏塔は90度の角度で空にそびえ立っています。大雨の後、仏塔の下を流れる急流は、巨大な滝のように見えます。

デル山の岩絵

デル山の岩絵：デル山は白い仏塔から25㌔延び、ウルジート郡の領土に位置しています。その下の基盤から山頂まで、山の東面は、異なる歴史的な時期に刻まれた様々な種類の動物、人間、記号の紋章などで覆われています。アイベックス、馬、乗馬する者、ラクダ、擬人化画像のような動物の画像が最も一般的です。デル山には3000点を超える岩絵がありますが、古典的なルーン文字とモンゴル語と中国語の4つの文物が唐代に戻っており、約20の正方形の墓が残っていると言われています。古代人によって描かれた無数の岩絵が散らばっています。そしてそれを操る人間の姿も描かれていて、遥か昔の人々の暮らしをイメージすることができます。

オンギ寺院

オンギ寺院は、ドンドゴビ県サイハノボー郡にあります。オンギ川の北と南の側に2つの寺院をあわせてオンギ寺院といいます。モンゴル最大級寺院の一つされています。オンギ寺院は1660年に建設。当時、その敷地が約30寺と4つの大きな法堂を構える巨大さでした。また、およそ1000人の僧坊がいたとされています。社会主義時代、オンギ寺院はタブー視され、1939年、完全に破壊されました。多くの僧坊が大粛清で犠牲者となりました。　民主化後、数人の僧坊が同寺院に戻り、仏教に関する法話を始めました。現在、1つの法堂が完全に再建されました。寺院周辺に、今も寺院等の痕跡が残っています。オンギ遺跡はサイカン・オヴォー村の南約18 kmに位置しています。